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目の下のたるみとむくみの関係

実はこのむくみを放置していると、目の下のたるみにつながってしまうのです。 目の下のたるみとむくみにはどういう関係があるのか、紐解いてみていきましょう。

むくみと目の下のたるみの関係を詳しく説明

約7割の人に顔がむくんだ経験があります。顔のむくみの中でもとくにむくみやすいのが目元です。 むくみの原因は睡眠不足、水分の摂りすぎ、アルコールの摂りすぎなどがありますが、そもそもの原因は「代謝力の低下」です。

人間の体の6割は水分でできています。 その水分のうち2/3は細胞内に、1/3は細胞外にあります。むくみを作り出すのは、細胞外の水分のうち血液を除いた「間質液」です。

間質液は体重の約15%を占めている水分ですが、この間質液がリンパ管に入るとリンパ液に変わります。 リンパ液は筋肉の動きや血管の圧力、呼吸などにより体内を巡っていますが、疲労やストレス、冷えなどから流れが滞ってしまうのです。代謝が低下し、排出されるはずのリンパ液が老廃物となり皮膚の下に溜まったものが「むくみ」なのです。

目元は顔の中でもっともむくみやすい理由

顔の中でも目元というのはむくみやすい部位です。 実際には他の部位もむくんでいるのですが、目の周辺は皮膚が薄いため、皮膚内部に溜まった老廃物や水分のせいでたるみやすく、目立って見えます。

水分代謝が悪化すること以外にも、老化によって目の周辺の筋肉が衰えること、コラーゲンやヒアルロン酸のようなハリや弾力をつくる美容成分の減少、パソコンやスマホを長時間見ることでまばたきの回数が減ることも原因です。

むくみの原因

むくみを発生させる原因とそのメカニズムはさまざまです。

塩分

塩分は体内でナトリウムになりますが、摂りすぎてナトリウムが血液中に増えてしまうと、この塩分濃度を減少させようと血液に水分が集まります。この時に増えすぎた水分が血管から染み出すことで、むくみとなります。

水分

水分は適度に摂取しなくてはいけませんし、適量を摂っている分にはむくむこともありません。 夜遅くに水分を多量に摂ると血液中に水分がたくさん吸収されて余ってしまいます。この余った分の水分が血管外に出て行くことでむくみとなります。

アルコール

アルコールを摂取すると血液内の水分を血管外に排出する「血管内脱水」が起こります。多少のアルコールはいいのですが、飲みすぎることでアルコールの血液濃度が高くなると、体内の水分を血管内に取り込もうとします。この急激に取り込んだ水分がむくみの原因となります。

運動不足

ふくらはぎはポンプの役割をしていて通常は下半身に溜まった水分や老廃物を上半身に押し戻します。 長時間のデスクワークや立ち仕事では、ふくらはぎに疲労が溜まり筋肉を硬くしてしまいます。筋肉が硬くなり働きが衰えることでリンパ液をスムーズに流すことができず、老廃物が皮膚の下に溜まります。この溜まった老廃物が結果的にむくみとなるのです。

また運動不足によるふくらはぎの筋力の低下や、運動しないことから新陳代謝が低下することも、リンパの働きを悪くさせむくみの原因になります。

冷え性

女性は男性と比べても筋肉量が少なくリンパ液の流れが弱いため、冷え性になりがち。そのため冷え性の人はむくみやすく、排出されなかった老廃物がむくみとして体内に残りやすくなります。

自律神経のバランスが悪い

現代はエアコンで夏は涼しく、冬は暖かく室温を保つことができます。ですが温度変化のない生活をしていると、発汗して体温を調整するという自律神経の働きが鈍くなります。すると水分代謝が低下して、むくみやすくなるのです。 また睡眠不足も自律神経を乱してむくみの原因になります。

むくみがたるみにかわる理由

顔のむくみというのは、ほとんどの場合が夜寝ているうちに起きるもので、起床後に多少むくんでいても活動しているうちに代謝され消えてしまいます。 これは、水分は高い所から低い所へ流れていくためです。よってむくみやすい人は、夕方にかけて足がむくむことが多いです。

むくみは健康な状態なら、体内を巡ったあとに汗や尿となって体外に排出されます。ですがデスクワークのような座りっぱなしの生活、運動をまったくしない人では、代謝が悪くなっているため老廃物が代謝しません。

見た目にむくみがあまり気にならなくても、実際には少しずつ老廃物は溜まっています。

目元の老廃物をうまく排出できないということは、一時的にむくんでいるだけではありません。老廃物や水分が溜まった状態で重たくなった目元が、重力により下垂して皮膚を引っ張り、目の下のたるみを発生させます。

むくみによる目の下のたるみを改善するためには

たるみを改善するためには、血流を流してむくみを改善しなければなりません。その一つとして挙げられるのは表情筋を鍛える方法です。エクササイズをおこなうことによって、むくみを改善するだけではなく、筋肉が鍛えられてたるんだ目元を元に戻すことができます。

エクササイズの方法

  1. 目を徐々に力強く閉じていく
  2. ぎゅっと目を閉じたまま5秒間キープ
  3. 少しずつ目の力を緩める
  4. 目を大きく開く
  5. 開いたまま5秒間キープ
  6. 自然な状態へ戻す

目の下のたるみは加齢により気になりだします。しかし、原因は加齢だけに限らず生活習慣が影響している可能性も十分にあります。 中でも、代謝が悪く老廃物が目の下に溜まりむくんでいる状態は、目の下をたるませる大きな原因です。

このように「むくみ」と「たるみ」は関係が深いからこそ、目の下のたるみを予防するためにむくみ対策は欠かせないのです。