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目の下のたるみと表情筋が深く関わってるってホント?

目の下のたるみは眼輪筋や大・小頬骨筋といった表情筋の衰えが大きな原因です。日本人は外国人のような分かりやすい感情表現が少ないので、どうしても衰えやすくなってしまいます。では具体的にどのような鍛え方をすれば改善できるのか、マッサージ法を詳しく見てみましょう。

目の下のたるみに効くマッサージ法

表情筋を鍛えるといっても、適当に動かすだけでは思ったような効果を得られません。目の下のたるみにアプローチするには、顔の骨格や表情筋の役割を知ることが大事です。正しくおこなうには鏡があった方がいいでしょう。

表情筋を思い通りに動かすのは限界があるので、必要に応じて手や指を使います。その時は皮膚を引っ張り過ぎないように力の加減をしたり、マッサージクリームを塗って摩擦を防いだりすると肌への負担を抑えられます。

マッサージの効果が出るまでには早くて1ヶ月、長いと1年以上かかります。年齢や目の下のたるみ具合によっても変わるので気長に取り組みましょう。毎日欠かさずに続けるのが大事ですが他の部位と同様、筋肉に痛みを感じたり体調が悪かったりする時は休みます。

目の下のたるみを解消するマッサージ

まずは目の下のたるみを解消して、ふくらみを平らにするマッサージです。以下の手順でおこないます。

  1. まずは片方の手で鼻を摘まみ、皮膚を固定します。
  2. もう片方の手をこめかみに添え、目の下が平らになるように上方へ向けて引っ張ります。この時に引っ張り過ぎると皮膚が伸びて却ってたるむ原因になるので、平らになった状態で止めます。
  3. 目の下が平らになったら、ゆっくりとまばたきを10回ほどします。
  4. 反対側の目の下も同じ要領で平らにして、まばたきをします。
  5. 次にVサインの要領で眉頭に中指を、眉尻に人差し指を当て、そのまま軽く上に引っ張ります。
  6. その状態でゆっくりとまばたきを10回ほどします。
  7. 最後に目を閉じたままそのポジションを10秒ほどキープして終了です。両手を使って両目同時におこなえば一度で済みます。
  8. これらを1セットとして1日1回おこないます。

眼輪筋を鍛えるマッサージ

  • 頬の筋肉を鍛えるマッサージ

「目の下のたるみなのに頬?」と思われるかもしれませんが、筋肉を鍛えると頬が目の下のたるみ辺りまで持ち上がるようになります。その結果、たるみよってできた影が目立たなくなるのです。マッサージでは大・小頬骨筋にアプローチします。

  1. まずは自然な表情から上の歯茎を剥き出しにするよう口を開きます。おちょぼ口みたいに唇を前に突き出し、上唇だけ大きく開くような感じです。鏡を見ると目の下のたるみに向かって頬が上がっているのが分かるはずです。
  2. 頬の筋肉に痛みを感じるまで1分ほどキープします。
  3. 一旦自然な表情に戻し、今度は顔を縦に伸ばします。口を「お」と発音する時のように開き、上唇を下げて鼻の下を伸ばし、そのまま唇を前に突き出す感じです。ほうれい線を引き伸ばすつもりでやってみましょう。5秒程度で十分です。
  4. 目の下のふくらみを平らにするマッサージと同様、これらを1セットとして1日1回おこないます。
  • 眼輪筋を鍛えるマッサージ
  1. 目の周りを囲むように位置するのが「眼輪筋」です。下は頬の筋肉の上部あたりまで及びます。眼輪筋の働きが弱くなってしまうと眼窩脂肪が突出する原因となり、目の下のたるみを強調します。他にも目が小さく見えたり、シワが目立ったりするなどの弊害もあるので、ぜひとも鍛えたい筋肉です。
  2. まずは顔の下半分の力を抜きます。舌を前に伸ばして軽く上下の歯で噛むと効果的です。
  3. 次に意識して下まぶただけを動かし、まばたきを30回繰り返します。1秒に1回のペースです。普段は上まぶたを動かすのがほとんどなので最初は思うようにできないかもしれません。その場合は少し顔を上げて眩しそうに目を細めると、下まぶたが動くのを実感できるはずです。
  4. これらを1セットとして1日1回おこないます。

クリームや美容液も併用すると効果的

目の下のたるみを解消するにはマッサージで筋肉を鍛えることも大切ですが、クリームや美容液を併用するとより効果的です。どんな役割があるのでしょうか。

目の下のたるみに効果的な成分とは

目の下がたるむ原因の一つに「皮膚の弾力低下」があります。弾力が低下するのは加齢のせいもありますが、メイクやクレンジングなどで目元をゴシゴシこするのも良くありません。その結果コラーゲンが減少したり保湿能力が低下したりして、たるみやシワの原因になります。クリームや美容液は失われたコラーゲンを再生し、衰えた保湿能力を高める役割を果たすのです。

主な有効成分としては「レチノール(トレチノイン酸)」があります。これは古い角質の剥離とコラーゲンの生成を促す効果があります。失われた細胞の代わりとなって皮膚の再生を担う「植物幹細胞」もよく配合される成分です。最近では「EGF(上皮成長因子)」も注目されています。一方で保湿成分として「ヒアルロン酸」は欠かせません。

クリームや美容液を選ぶ時は、こうした有効成分が配合されていることも大事ですが、皮膚に負担なく付けられるかも重要です。皮膚との相性が良くて刺激が無いのはもちろん、力を入れなくても伸びてくれる柔らかいテクスチャーが理想です。購入前にはトライアルセットで使用感を確認したいところです。

クリームや美容液の付け方とマッサージ

スキンケアではクリームや美容液を使う順番が決まっています。クリームのように油分で構成されているものは乳液の後、美容液のように水性のものは乳液の前(化粧水の後)です。目の下のたるみに付ける前には体温で緩めておくと馴染みやすくなるでしょう。薬指で付ければ無駄に力が入り過ぎる心配がありません。

このタイミングでマッサージをおこなうと習慣として定着しやすくなります。目の下のふくらみを平らにしたり、頬の筋肉を上げたりする他にも。眼輪筋に沿って目元から目尻に向けて軽く押しながらマッサージするのも効果的です。1ヶ所につき3秒くらい軽く押して3秒かけて離します。目の周りにはいくつかのツボがあるので、ツボ押しもできます。

まとめ

顔の表情筋をマッサージして鍛えると目の下のたるみの改善が期待できます。さらにクリームや美容液を併用すると効果的です。スキンケアと一緒に済ませればわずかに数分で済みます。続けることが大事なので毎日の習慣にしましょう。どんなに年齢を重ねてもしっかり応えてくれるはずです。